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環境微生物研究所
災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発
環境微生物研究所では、自立式小型メタン発酵システム『エコスタンドアロン』を中心に、災害時にも速やかにガスと電気を供給し、人々の心に寄り添うことのできるエネルギー供給を実現するために、資源循環型発電システムの社会実装を目指しています。
大量に植物系廃棄物や生ごみが発生する食品工場、農場、スーパーマーケットに対して廃棄物削減と再エネ化を行うシステムとして提案すると同時に、災害時の電気・ガスの供給インフラとして活用される未来を描いて事業化を進めています。
馬場 保徳
石川県立大学生物資源工学研究所准教授。
東北大学在籍時、東日本大震災で被災した経験から、雑草から電気をつくる研究をはじめる。この研究成果が認められ、2017年に農林水産省若手研究者賞を受賞。この技術を社会実装するため、2022 年8 月環境微生物研究所株式会社を設立。2023年度に経済産業省、NEDO等の資金協力を経て雑草・野菜クズからガスと電気を生産する「エコスタンドアロン」の実証試験を、石川県内ショッピングセンターで開始。2024年度は東日本大震災で失われた福島県浜通り地域に新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーションコースト構想」に採択されるとともに、石川県産業創出支援機構からも支援を受け、福島県浜通りならびに能登半島への設置を目指す。
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